
シングルマザーになって一家の大黒柱になって働く時、選択肢は色々あります。
正社員・派遣社員・パート。
私の知り合いのシンママさんも、派遣社員として働いている人が何人もいます。
今回は、派遣社員として働くメリット・デメリットについてご紹介します!
シングルマザーは、経済的なことだけを考えれば良いわけではありません。
子育て・家事との両立もしっかり考えたうえで、最適な働き方を見つけなければなりません。
いざ働き始めたけど、思っていたのとなんか違う…とならないように、色々な働き方の特徴をみて
自分にあった働き方を見つけて下さいね。
今回は、派遣で働くメリット・デメリットを紹介します。
ぜひ参考にして下さい。
正社員で働くメリット&デメリットはコチラの記事をご覧ください。
シングルマザーが仕事を選ぶ際に考えておきたいこと
自分の生活スタイルに合っているか
シングルマザーが仕事を選ぶ上で、最も重要なのは「自分の生活スタイルにあっているか」です。
- 子どもの預け先
- 子どもの送り迎えの方法、かかる時間
- 子どもの病気や学校行事への対応
など、どうしても子ども中心に考えていかなければなりません。
そのため、勤務時間・休日・勤務場所・残業や休日出勤の可能性など確認事項はたくさんあります。
職場がシングルマザーに理解があるか
子どもの急な病気や学校行事など、仕事を休まなければならない場合も出てきます。
そのような状況に理解を示し、柔軟な対応をしてくれる職場かも大事なポイントです。
早退や欠勤、遅刻などの対応がどうか、また時短勤務が可能かなどを確認しておくと良いでしょう。
また職場内に、同じような子どもを持つ社員が多いかも要チェックです。
シングルマザーに対する偏見や理解不足があると、働きづらさを感じ、ストレスに繋がります。
子育て中の社員のためのサポート体制が整っている職場がオススメです。
子どもと生活できるだけの收入が見込めるか
シングルマザーは自分一人で子どもを養っていかなければいけません。
時給が高い仕事や、在宅ワークなど子どもとの時間も大切にしつつ効率的に稼げる働き方を検討することもオススメです。
給与だけでなく、福利厚生や社会保険制度なども確認し、長く安心して働くことができる職場を見つけて下さい。また、昇給やボーナスの有無など面接時にしっかりと企業側と話し合うことが大切です。
シングルマザーが派遣で働くメリット4選
家事・子育てと両立しやすい
派遣の仕事の一番のメリットは、勤務時間や条件など多種多様な求人から自分に合った求人を選べることです。
例えば、「保育園のお迎えに間に合うように15ː30まで働きたい」「週4日働きたい」など、正社員では難しいような条件の求人も数多くあります。
仕事もしたいが、子どもとの時間も大切にしたいと考えるシングルマザーにとって、子ども優先で働ける職場を選べるのは大きなメリットになります。
事前に派遣会社に相談しておけば、シングルマザーに理解のある職場を探してもらうこともできます。
パート・アルバイトより時給が高い
派遣の時給はアルバイトの約1.5倍〜2倍に設定されており、かなり高めになっています。
(例えば、アルバイトの時給が1,000円の時、派遣の時給は1,500円〜2,000円)
そこから社会保険料や税金などは引かれますが、子どもと生活するだけの收入を得ることができるでしょう。
未経験から始められる仕事が多い
派遣は、正社員より採用のハードルが低く、未経験者OKの求人も数多くあります。
未経験者向けの研修などサポート体制も充実している派遣会社もあるので、そういった派遣会社を見つけて登録してみてはいかがでしょうか。
今まで、興味はあったけどやれなかった仕事など、新たな仕事に挑戦できるチャンスもあります。


また、いずれ正社員で働きたい…と思う場合は、紹介予定派遣に挑戦する選択もあります。
紹介予定派遣とは、ある一定の期間派遣社員として働き、その後、派遣先企業と本人の合意があれば正社員として働くことができる制度です。
いかがでしたか?
キャリアアップも目指せ、自分の条件にあった求人を探せるのが派遣のメリットといえます。
次に派遣社員で働くデメリットをご紹介します。
シングルマザーが派遣で働くデメリット2選
正社員よりも收入が低くなる
基本的に派遣社員は時給制になります。
勤務時間や日数が限られるため、正社員と比べると月収や年収は低くなる傾向があります。
また派遣社員はボーナスがなく、正社員に比べると昇給も緩やかです。
より高い收入を目指したい方は、紹介予定派遣で正社員登用を目指したり、スキルアップをしてより高時給な求人に応募する必要があります。
雇用先が不安定になる
派遣社員は、契約更新時に派遣先の企業が契約終了を判断した場合、どんなに自分が「ここで働きたい!」と思っていても契約は終了となり、次の職場を探さなければなりません。
仕事が途中で終わってしまうかも…という不安が付きまとうかもしれません。
また、派遣法では同一の企業での就労期間は原則3年までと決められています。
ですので3年ごとに新しい派遣先を探さないといけないため、また1から仕事を覚えなくてはならなかったり、派遣先がスムーズに決まらない場合は收入が途絶える期間が出るなどのデメリットがあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シングルマザーが派遣社員として働くメリットとデメリットについてご紹介しました。
シングルマザーにとっては、「子どもとの時間も大切にしつつ、お金もしっかり稼ぎたい!」が本音だと思います。
子どもの年齢や人数、また自分の価値観や置かれている状況によって何を一番に優先すべきかは変わります。
どんな働き方にも、メリット・デメリットはあります。
今回の記事を参考に、ぜひ自分にとってぜひベストな働き方を見つけてもらえたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました☆
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