シングルマザーはいくらあれば生活できる?

シングルマザーの家計簿
ぽてちん
ぽてちん

離婚を決意!
でもここで1つの悩みが出てきます。
一体、いくらあれば子どもと生活できるのだろう?

そんな悩みを、私の事例を交えて一緒に解決していきましょう!

子どもを育てるにはお金がかかります。
シングルマザーとして生活するとなると、家事・子育て・仕事を全て一人で行わなければなりません。

金銭的に不安があってなかなか離婚に踏み出せない方もいると思います。
私も離婚前はそうでした。
ですが、結果的にこの3年間、たまに外食をしたり旅行に行ったり。
少しの贅沢もしつつ、お金を貯めながら子どもを2人育てる生活が出来ています。

子どもたちと不自由なく暮らしていくには、どのくらいの収入があれば良いんだろう。

そんな疑問が少しでも解決できますように。
ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

シングルマザーの生活費はいくら?

総務省統計局が公表している「2021年度 家計調査世帯類型別」によると
シングルマザーの生活費は月額平均24万円前後になるそうです。

ですがこの数字は、生活環境や子どもの数、子どもの年齢によっても変わります。
子どもが18歳未満なのか、20歳未満なのかでも数万円の誤差が出ます。

このように、「シングルマザーの生活費」といっても
人により状況が違うので、なかなかリアルな数字で考えるのが難しいかもしれません。

ぽてちん家の1ヶ月の収入は?

ぽてちん
ぽてちん

ぽてちん家の毎月の収入をざっくりご紹介します。
参考にしていただければ嬉しいです☆

手取り収入¥195,000
児童扶養手当(2人分)¥28,000奇数月に2ヶ月分
児童手当(2人分)¥20,000偶数月に2ヶ月分
市県遺児手当(2人分)¥18,700奇数月に2ヶ月分
養育費¥40,000
合計¥301,700

私は平日はフルタイムで働く会社員です。
入社3年目。

児童扶養手当は、所得額によって変わってきますが
「このくらいの手取りだと、子供2人でだいたいこのくらい」という参考になれば嬉しいです。

市と県の遺児手当に関しては、お住いの自治体によって額は異なります。
自治体のHPなどで調べることができると思うので、ぜひ確認してみてください。
離婚によって引っ越しを検討している方も、遺児手当の多い自治体が分かると
選択の幅が広がりますよね。

合計金額を見ていただくと、

ぽてちん、結構収入ありますよね…?

って思うと思います。

次に、養育費について書いてみようと思います。

養育費は毎月の収入に入れない

ぽてちん家では、養育費は毎月5万円と決めて振り込んでもらっています。

あえて生活費の口座は指定せず、養育費用の口座に振り込んでもらっています。
それはなぜか。
養育費を毎月の収入として考えないようにするためです。

幸い、今のところうちは未払になることなく払ってもらっていますが
養育費はいつかは払われなくなるものだと思っています。
元配偶者が、振込をやめればそれまでの話。

そんな不安定な収入源を、毎月の収入として計算に入れるのは少し怖い。

我が家では、養育費は別口座で管理して貯金をしておきます。

子どもが成長し、塾代・模試代・受験費用などまとまったお金が必要になった時に
使えるお金として取っておきます。

ということで、ぽてちん家の毎月の収入はだいたい(多少の誤差はあれど)¥261,700になります。

ぽてちん家の1ヶ月の生活費は?

ぽてちん
ぽてちん

ぽてちん家の、とある月の生活費を公開します。
<家族構成>
・ぽてちん(42歳)
・娘(小5)
・息子(小2)

1ヶ月のおおよその生活費
家賃¥64,000共益費・駐車場込み
投資信託¥55,000NISA・iDeCo
先取り貯金¥40,000
保険¥10,000がん・医療・死亡
通信費¥7,500スマホ2台・自宅Wi-Fi
水道光熱費¥10,000
食費¥40,000外食費込み
日用品¥10,000
習い事¥6,000
その他¥15,000お出かけ・衣服・美容など
合計¥257,500

ざっくりですが、こんな感じです。
「食費」や「その他」の部分は少し多めに見積もりました。

(收入)¥261,700ー(支出)¥257,500=¥4,200 プラス(笑)

一応ギリギリでプラスの収支になります。
貯金の比率が多すぎるんですよね。月に9万5000円も投資と貯金に回してるので。。

それがなければ、多少は余裕のある生活が送れると思います。

いくらあれば生活できるか、のまとめ

いかがでしたか?
リアルな私の毎月の收入と生活費を載せてみました。

  • フルタイムでは働けない
  • 養育費がもらえない
  • 子どもが小さくて手がかかる
  • 習い事をもっといっぱいさせたい

など、ご家庭によって状況は様々だと思います。

大事なことは、離婚前に

  • どこに住むのか(賃貸?実家?今の家?)
  • どんな仕事に就けるのか(收入・時間帯など)
  • 收入に見合った支出で生活できるのか
  • 慰謝料、財産分与、養育費など相手からいくら貰えるのか

など、一馬力で生活できるのかしっかりと電卓を叩くことです。

個人的な意見としては、過度な贅沢をしなければ
お給料や行政の支援を受けて、普通の生活は送れるのではないかと思います。

普通の主婦だった私が3年間も
コツコツと貯金をしながら生活が出来ているので、きっと大丈夫。

しっかり準備をして、明るい未来に踏み出しましょう!

読んでいただき、ありがとうございました☆

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