
子ども食堂、聞いたことありますか?行かれたことはありますか?
まだ行ったことが無い方へぜひ行ってみてほしくて
ご紹介させていただきます!


子ども食堂とは?
子ども食堂とは、貧困家庭・ひとり親家庭の子どもや親子を対象に無料〜500円程度の価格で
食事を提供する場所のことです。
主催しているのはNPO団体や自治体、お寺などさまざま。
2019年には、全国で3700ヶ所以上の子ども食堂があると言われています。
お住いの地域にもあるかもしれません。
今回は子ども食堂を利用するメリットについてご紹介します。
子ども食堂の利用方法
①近くにある子ども食堂を調べる
まずは住んでいる地域にどんな子ども食堂があるのかが分からないと利用できません。
ネットで簡単に検索できます。
【子ども食堂 〇〇市】
【子ども食堂 〇〇県】
のように調べてみると、色んな団体が運営している子ども食堂が見つかるはずです。
金額も載っていることが多いです。
こども無料〜100円程度、大人300円〜500円程度が一般的です。
②利用してみたい子ども食堂に問い合わせてみる
子ども食堂によっては、開催場所が地域の公民館だったり、自宅ということもあり、また食事の提供数に限りがあるため、予約が必要なところもあります。
また、同じ学区に住んでいる人を対象にしていたり、誰でも利用できるなど対応もさまざま。
食堂ごとのルールがあるので、一度メールや電話で問い合わせてみるのが確実です。
③感謝の気持ちで利用しよう
子ども食堂は、レストランではありません。
地域住民の方々や、自治体が主体となって無料、または低価格で食事を提供してくれています。
感謝の気持を持って、美味しく楽しく食事を楽しみたいですね。
子ども食堂を利用するメリット
先にも説明させていただきましたが、子ども食堂は無料または低価格で食事を提供してくれる場所ですが、メリットはそれだけではありません。
地域や自治体の方々の工夫や思いによって、たくさんのメリットがあるんです。
①地域の人とのコミュニケーションの機会・場所になる
子ども食堂を利用するのは、自分と同じような世代ばかりではありません。
子どもからお年寄りまで幅広い年代の方が食事を楽しむ場所です。
相席になったお年寄りの方と話して地域の歴史を教えてもらったり、先輩ママさんにオススメのスーパーを教えてもらったり。
逆に、小さなお子さんを持つお母さんに自分の子育て体験を教えたり。
普段の生活では出会えない方々とのコミュニケーションを楽しむ場にもなっています。
②親子でゆっくり食事を楽しむ時間が作れる
三食作るうち、一食でも作らない時間ができると心に余裕が生まれます。
「今日のメニューは何にしようかな」と考える時間がなくなり、作る時間もなくなります。
食器洗いなど片付ける時間もなくなります。
その家事に費やしていた時間がまるまる子どもとの過ごせる時間になります。
たかが一食、されど一食。
たまには家事をお休みしてゆっくり子どもと過ごせるって、贅沢な時間ですよね。
③栄養バランスのとれた食事が食べられる
子ども食堂のメニューは、しっかり栄養バランスよく作られています。
地域によって特色はあるかと思いますが
- ごはん
- 汁物
- 主菜
- 副菜
- デザート
私の行く子ども食堂は、子どもたちにジュースが出て大人にはコーヒーや紅茶もいただけます。
このように、子どもの好きそうなメニューに野菜もたっぷり入っていて
考えて作っていただけてるんだな…ととてもありがたく感じます。
④参加する子どもや親の居場所づくり
これまでを読んでいただけると分かる通り、子ども食堂は食だけを提供する場所ではありません。
温もりのある居場所、地域との絆も提供してくれる場所です。
家に居場所のない子どもたち、貧困に直面している子どもたちとその保護者。
子ども食堂を通して多様な人とのコミュニケーションを取ることで、見えにくい問題も発見できる機会が増えていきます。
また、食事の支援だけでなく食事作りや後片付けのお手伝いができる食堂もあります。
こうした生活能力を向上させる取り組みも行われています。
まとめ
今回は子ども食堂の利用の仕方、利用するメリットをご紹介いたしました。
思ったよりも気軽に利用できる場所だということが分かっていただけたと思います。
まずは、近くの子ども食堂にお散歩がてら行ってみて下さい。
ボランティアの方をはじめとする、地域の方々の温かさに触れることができると思います。
読んでいただきありがとうございました☆
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