シングルマザーのメリット6選&デメリット4選

離婚する前に考えること

離婚したいけど、子どもが小さくて生活が大変になりそう…

一人で子どもを育てるのは金銭的に難しいかも…

ぽてちん
ぽてちん

未知の世界に飛び込むのは誰だって不安で怖いもの。
でも、前もってメリットとデメリットを分かっておくことで準備や覚悟を持って
前向きに進んでいけますよ☆

マイナス部分ばかりがクローズアップされがちな離婚。
実は、メリットもたくさんあるんです!

今回の記事では、シングルマザーになるメリット・デメリットについてご紹介します。

シングルマザーになるメリット6選

①夫に気を遣わず、自分と子どものペースを作れる

まずメリットの1つ目は、夫に気を遣うことなく自分と子どものペースで生活ができることです。

私が一番そのことを感じたのは食事の準備の時です。
私の元夫は、夕飯には白米を食べたがる人だったので、どんなに疲れていても
白米・おかず・味噌汁と準備をしなければいけませんでした。

それが今は「疲れてるし、うどんで良いよねー!」で済みます。

食事だけでなく、洗濯、掃除など自分ではやらないのに口だけ出してくる夫がいないのは
それだけでストレスが減り、気持ちが楽になります。

その分、子どもたちとの時間を作って楽しく過ごすことが出来ますし、自分のやりたいことに
時間を費やすことができるようになります。

②夫婦げんかをしなくてすむ、子どもに見せなくてすむ

2つ目は夫婦げんかをしなくてすむ、また子どもに見せなくてすむ、です。
【夫婦げんか】と一言で言っても

  • (肉体的・言葉の)暴力
  • 挨拶をしない
  • 無視する
  • 嫌がらせをする

など精神的な部分においてもこれに当てはまります。

よく子どもに言いませんか?
朝起きたら「おはよう」と言おうね。帰ってきたら「ただいま」と言おうね。

我が家は、大人がそれを出来ていませんでした(苦笑)
子どもの教育に良くないですよね。

このように、親の不仲は子どもへの影響も大きく関わります。
それがなくなるだけでも、自分と子どもの精神的負担がなくなります。

③親せき付き合いのストレスがなくなる

3つ目は、夫側の親せき付き合いのストレスがなくなる、です。

離婚して3年が経ちましたが、これは本当に実感しています(笑)
お盆やお正月に毎年義実家へ行って、気を遣ってヘトヘト…
という日々がなくなります。
義両親の介護問題もなくなります。

その分、自分の親への親孝行や介護に力を注ぐことが出来ますよね。

④自分のしたいことができる

4つ目は、自分のしたいことができる、です。

結婚当初、私には趣味がありました。
好きなものを集めて眺めているのが好きだったのですが、元夫は理解してくれず。

「そんなもの集めるな」「お金の無駄」と反対されたのを今もしっかり覚えています。

とにかくケチな人だったので、外食や旅行などを元夫から提案することもありませんでした。

シングルマザーになった今。
もちろん、生活費とは別のところにはなりますが、自分の趣味にお金をかけたり
子どもたちと外食をしたり、旅行の計画を立てたり…

自分の考えだけで物事を決められるようになると、「自由になれた」と強く感じる事ができます。

⑤親子の絆が深まる

5つ目は、親子の絆が深まる、です。

子どもは、こちらが思っている以上に頑張ってるお母さんのことを見ています。
我が子達は小5娘と小2息子ですが、少しずつお手伝いもしてくれるようになってきました。

仕事、家事、育児と三足のわらじを履いて頑張るお母さんを
子どもはちゃんと見てくれています。

「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉にしてくれたり、お手伝いをしてくれたり
お母さんしかいないからこそ、親子で協力し合って生きていくことができます。

⑥仕事をすることで世界が広がる

6つ目は、仕事をすることで世界が広がることです。

シングルマザーになって、生活のために働きに出る方も多いと思います。

自分が一家の大黒柱として子どもを育てながら働くことは、時として大変なことも多いですが
メリットもたくさんあります。

新しい人、新しい経験との出会いは刺激も多く、自分の世界を広げてくれます。

やりがいや達成感など、家庭では味わえない感覚があります。
仕事を通じて色々な人との出会いが、良いリフレッシュになりますよ。

シングルマザーになるデメリット4選

もちろんシングルマザーになるにはデメリットも存在します。
今回は、私のように実家にお世話にならず、母と子だけで暮らしていく場合に特に感じる
デメリットについても詳しくご紹介します。

①家計が苦しい

まず思いつくデメリットが、金銭的な問題ではないでしょうか。

シングルマザーが使える支援制度や減税制度はありますが、やはり結婚していた時と比べると
家計はどうしても苦しくなります。

養育費がもらえない、実家からの援助がないなど
金銭的に苦しい思いをしている方は多いです。

日頃の節約方法や、楽しみながら資金を増やす方法を
これから少しずつこのブログでお伝えしていけたら良いなと思っています!

一緒に頑張りましょう!

②育児と仕事で疲れが溜まる

2つ目のデメリットは、育児や仕事で疲れが溜まることです。

分担して家事や育児をする人がいないため、全て自分でこなさなければなりません。
自分の中で上手に時間をやりくりしていかないと、休む時間がとれない時も多くなります。

逆にいうと、上手に子どもにお手伝いを頼むことで
自分が少し休むことができる子どもが自立できるというメリットもあります。

我が家では、小5娘と小2息子ですが

  • 洗濯物を取り込む&たたむ
  • お風呂掃除
  • お米を研ぐ

くらいではありますが、私が仕事から帰宅するまでに済ませてくれるようになりました。
これだけでもとても助かっています。
(欲を言えば、おかずの一品二品くらい作れるようになってほしい…笑)

③自分のために使える時間とお金が少ない

3つ目は、自分のために使える時間とお金が少なくなることです。

結婚していた時は、自分の用事があれば子どもの面倒を見てもらえたかもしれません。

しかしシングルマザーになると、実家に預けたりが難しい場合も出てきます。
そうすると、自分の用事を我慢しなければならない時も出てきます。

お金に関しても、離婚前に比べると自分のために気軽に使うことは難しくなるでしょう。
私も、何か欲しい物が出てきたら「本当に必要なものなのか」「今必要なのか」を真剣に考えます。

メリットがあるとすれば…シングルマザーになると、無駄遣いをしないように
しっかり家計管理をする力が身につくと思いますよ☆

④子どもにとって父親が不在となる

4つ目のデメリットは、子どもにとって身近に父親がいなくなることです。

父親と良好な関係を築いていた子どもにとっては、急に離ればなれになることに喪失感や寂しさを
感じるかもしれません。
父親とあまり関わりがなかった子どもにとっても、学校行事や友達との会話の中で
父親の存在を羨ましく思うことがあるでしょう。

子どもから「うちにはどうしてお父さんがいないの?」と聞かれることもあるかもしれません。

我が家の場合、月に一度の面会があるので「父親」の存在は子どもたちの中にあります。
ですが、一緒に暮らしていた時から殆ど子どもたちと関わってこなかった父親だったので
今、一緒に暮らしていなくても特に父親に関して会話に上がることはありません。

これに関しては、家庭によって状況は様々なので一概にこうすべき、とは言えませんが
子どもの喪失感や寂しさを無くしてあげられるよう、父親との交流をどうすべきかは
離婚前に話し合っておいた方が良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?
ざっくりとではありますが離婚するメリット、デメリットを紹介させていただきました。

結婚している時とは、生活はガラッと変わります。

私も正直、楽しい時ばかりではありません。
誰かに頼ったり、休んだりしたい時もあります。

でも、これだけはハッキリ言えます。
離婚したことを後悔したことは一度もない、です。
大変な中でも、子ども達と楽しく仲良く過ごせる毎日が本当に幸せです。

離婚しようかどうしようかと悩んでいる方は
これらのメリット・デメリットを自分の中に落とし込んで、後悔のないよう
最良の決断をしていただけたらと思います。

応援しています!

読んでいただき、ありがとうございました☆

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