シンパパは恋愛対象?シンママが感じたリアルな本音

シンパパは恋愛対象?シンママが感じたリアルな本音 マッチングアプリ体験談
シンパパは恋愛対象?シンママが感じたリアルな本音

マッチングアプリを使っていると、ちらほら出会う「シンパパ」たち。
同じ【子どもを育てる親】という立場だからこそ、気になる存在ではあるけれど…
果たしてシンママにとって、シンパパは恋愛対象になるのか?

今回は、シングルマザーとしてマッチングアプリを使ってきた私の視点から
シンパパに対するリアルな印象や、実際にやり取りして感じたことを
「付き合うとしたらどうか?」まで本音で綴ってみます。

私が実際に使ったアプリは【マリッシュ】です。離婚経験者やシングルの登録者数が多く、シンママでも使いやすいと思います。女性は登録無料なので、ぜひ☆

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シンパパに感じた「良いかも?」と思えた瞬間

同じ【子育てを頑張っている】という境遇だからこそ、共感できたり理解できる部分が多いシンパパさん。
そんなシンパパさんとやり取りをするメリットをご紹介します。

子育ての大変さを分かってくれる

マッチングアプリでシンパパとやり取りをしていて、ふと「この人、なんだか安心できるな」と感じる瞬間がありました。

たとえば

今から子どもの寝かしつけに入るから、返信遅くなるかも

うんうん、寝かしつけって大変だよね。無理しないでね。

って返ってきたり。
同じ境遇だからこそ、こちらの状況をちゃんと分かってくれてる安心感があって、自然と心がほぐれるような気持ちになりました。

会話の中に【家庭力】がある

次に、普段の何気ない会話の中にも親近感を感じる場面が多いです。

今日はお弁当作れなくて、子どもにコンビニのおにぎり持たせた〜

明日公園に連れて行くつもりが雨予報でがっかり〜何しよう〜

とか。【お父さん】としての日常を感じられることに、どこか安心感があるんですよね。
特に同じくらいの年頃の子どもを持っていると「わかる!わかる!」と共感できる部分が多く、
「あぁ、子育てに苦労しながら頑張ってるのは私だけじゃないんだなぁ」なんて心強く思える存在です。

急な予定変更にも理解がある

シングルマザーの私にとって、子育ての大変さを分かってくれる人って本当にありがたい存在です。
夜はバタバタで返信ができなかったり、会う約束をしていても子どもの急な発熱があってドタキャンになりがちな生活スタイル。
そんな毎日を、言葉にしなくても理解してくれるのは、やっぱりシンパパならではかもしれません。

「同じような立場の人となら、もっと素直に向き合えるかも」
そう感じた瞬間が確かにありました。
もちろん、恋愛はそれだけではないけど…【お互いに子どもがいるからこその理解】が最初の距離を縮めてくれたのは確かです。

でもちょっと気になった…「ん?」と思った点

シンパパさんとの会話には、共感・安心感もありましたが
やり取りを続けていく中で「ん?ちょっと待って?」と感じた部分もありました。

元妻との関係が微妙でモヤモヤ

1つ目は、元奥さんとの関係性です。
子どもとの面会ついでにみんなでご飯を食べに行っていることを知り、内心モヤッとしたことがありました。

もちろん、子どものために連絡を取り合い、最低限の交流をしているのは分かるし、大事なことだと思います。
ですが、恋愛相手として見た時に、「ちゃんと気持ちの整理はついてるのかな?」と不安になる瞬間ですよね。

元奥さんとの関係性は、前もってしっかり確認しておくのが良いと思います。

会える時間が限られている

これは子どもがいると直面する大きな問題の1つです。会えるタイミングが少ない問題!

特に、お互いに小学生以下の子どもを持っている場合は特に自由になる時間を合わせるのが大変で、なかなかデートできる時間を作ることが難しいです。

「今週は子どもと〇〇に行くから会えない」
「明日約束してたけど、子どもが熱出した」
などなど…
お互いに子育て・仕事で忙しく、なかなか関係が進まないもどかしさを感じてしまうかもしれません。

“察してほしい”アピールがしんどいことも

そして、たまにいたのが【愚痴多めの察してちゃん】タイプのシンパパさん。

「毎日しんどくてさ…」
「今日子どもがこんなことして、マジ腹立ったわ〜」
など、なんとなく日々愚痴をこぼしながら、こちらの共感や気遣いを期待してくるようなやり取り。

聞いてる側も、ちょっと疲れてしまいます。
楽しくやり取りしたいですしね。
お互いに寄りかかりすぎずにいられる関係って大事だなぁと改めて思いました。

ママ友か!?気づけば子どものことばかり

気づけば会話がずーっと「子ども」の話ばかりになってしまうことも。

「うちの子、今これにハマっててさ〜」
「保育園の連絡帳が〜」
「習い事、どうしてる?」

気がつくと、恋愛モードゼロの【ママ友トーク】みたいな空気に…。
親としての情報共有も大事ですし、共通の趣味や話題が見つからない時は子どもの話って重宝するのは分かります。

ですが、「恋愛相手」として向き合いたいのに、ふとした瞬間に「私、ママ友を探してるんじゃないんだけどな…」と感じることも。

これもシンパパとのやり取りならではの難しさかもしれません。

シンパパとの恋愛、アリかナシか?

次に、シンパパとの恋愛について【アリ要素】と【ナシ要素】について考えみました。

ちなみに私は、再婚は子どもが手を離れてからという考えなので、あくまで【恋愛をするなら】という観点で記載しています。

【アリ要素】安心感はある

シンパパとのやり取りは、共感できることが多く、自然と心がほぐれる場面も多いです。

子育てについての悩みを相談しても、「うんうん、分かるよ」と寄り添ってくれる姿勢はシングルマザーにとっては本当にありがたく感じるものです。

恋愛において【分かってもらえる】という安心感は大切な要素
その点では、同じ立場であるシンパパに惹かれるのも自然なことかもしれません。

【ナシ要素】将来像の食い違い

一方で、注意したいのは自分の希望と相手の希望が一致しているのか否かの問題。

自分は、すぐの再婚を希望していないのに相手が「家庭を再建したい」という思いが強かったら、そこで意見の違いが出てきます。

お互いの子どもを早い段階で会わせたいのか、しばらくは2人きりで関係を作っていきたいのか、恋愛に発展する前に話し合っておきたい内容です。

【ナシ要素】元パートナーとの関係

こちらも、気になる場合はしっかりと確認しておく必要がある事柄です。
元パートナーと全く接点を持たない場合は良いですが、

  • 子どもの行事には一緒に参加している
  • 面会時には食事をする
  • 年に一度、一緒に旅行に行く

など意外と元パートナーと定期的に連絡を取り合っているシンパパも多くいます。
関係性をしっかり理解し、自分で許容できるのか考えるべき点です。

私の結論「条件付きでアリ」

シンパパとの恋愛、アリかナシか。
私の結論は【条件付きでアリ】です。

安心感や共感、子育てに対する理解などシンパパだからこそ築ける関係も確かにあります。
ですが、恋愛として続けていくためにはいくつか大切にしたい条件があります。

  • 再婚前提か、恋愛からのスタートか?
  • 子ども同士を会わせるタイミングは?
  • お互いの生活リズム、時間感覚に理解があるか?
  • 元パートナーとの関係は整理できているか?
  • 【親】としてではなく【恋人】として見てくれるのか?

このあたりをきちんと話し合える相手なら
シンパパとの恋愛はとても前向きに考えられると思います。

恋に過剰な期待はしない。
でも、自分の心にウソはつかず、ちゃんと大事にされること。

それが「条件付きでアリ」の本音です。

まとめ

シンパパとの恋愛は、安心感や共感という特別な魅力があります。
同じような立場だからこそ分かり合えることも多く、恋人としても穏やかで優しい関係性を築ける可能性は大いにあります。

大事なのは、
ちゃんと話し合えて、心地よく向き合える相手かどうか。

ゆっくり歩み寄っていける関係こそ、シンママにとっての理想かもしれません。

読んでいただきありがとうございました☆

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