シングルマザーがもらえる手当一覧

シングルマザーになると、申請をするともらえる手当・使える制度がいくつかあります。
どれも、自分と子どものために大切なものなので事前に確認しましょう！

もらえる手当・制度一覧

まずは、自治体の役所で申請することによってもらえる手当をご紹介します。
こちらではひとり親世帯を対象としたものをご紹介しています。

児童扶養手当	18歳に達する日以降の最初の3月31日まで(障害の子どもの場合は20歳未満)の子どもを養育している親が対象。所得制限あり。
都道府県・市町村遺児手当	自治体によっては無い場合もある。子ども1人あたり数千円ほど。
児童育成手当	東京都独自の制度(子ども1人あたり月額13,500円)
ひとり親家庭住宅手当	自治体によってない場合もある。賃貸物件に住んでいる場合、月5,000円〜15,000円ほどの家賃補助を受けることができる。

次に、申請すると受けれる制度です。

就学援助制度	経済的理由で就学が困難な児童生徒の保護者が対象。学用品費・給食費・修学旅行費などが補助される。
ひとり親家庭等医療費助成制度	ひとり親家庭が医療機関を受信した際の医療費の自己負担金を助成してくれる制度。子供だけてなく親も対象。所得制限あり。
保育園・学童減免制度	ひとり親家庭の保育園・学童利用時の利用料の一部(または全額)が減免される制度。

就学援助制度に関しては、下記の記事で詳しく説明しています。
＞＞「就学援助制度」をご存知ですか？

上記で挙げた手当・制度の中には、自治体独自のものも含まれています。
必ずお住まいの自治体ではどういった支援が受けられるのか確認してくださいね。

次は、この中でも公的支援制度にあたる

についてご紹介します。

父または母と生計を同じくしていない(ひとり親家庭等)の児童への手当になります。

【支給対象者】
18歳に達する日以降の最初の3月31日までにある児童(障害児の場合は20歳未満)を監護する母等

【支給要件】

【手当額】(令和7年4月〜)

	全部支給	一部支給
月額(子1人)	46,690円	46,680円〜11,010円
加算額(子2人目以降1人につき)	11,030円	11,020円〜5,520円

児童扶養手当は所得制限があります。
所得制限限度額
◯全部支給(2人世帯)　190万円
◯一部支給(2人世帯)　385万円

私の場合…
・手取り19万ほど(ボーナス年2回)
・小学生2人を監護
・養育費月40,000円
で、月額28,000円ほど支給されています。
※iDeCoや生命保険控除なども利用していますので、おおよその目安としてご覧下さい

【支給期月】
１月、３月、５月、７月、９月、１１月

ひとり親家庭が医療機関を受診した際の医療費の自己負担金を助成する制度です。
この制度は、自治体によって制度内容・受給資格に違いがあります。必ずお住まいの自治体のホームページ等を確認しましょう。

今からご紹介するのは、私が住んでいる自治体のものになります。

【対象者】

一定額以上の所得がある方には支給されません

【助成内容】

病院など医療機関を受診した際の医療費を自治体が負担してくれます。

私の場合…
・手取り19万ほど(ボーナス年2回)
・小学生2人を監護
・養育費月40,000円
で、助成を受けることができています。
※iDeCoや生命保険控除なども利用していますので、おおよその目安としてご覧下さい

私はその制度を使って、以前歯医者で虫歯になった親知らずを抜歯しました。
その時も、自己負担額は0円でした。
とてもありがたい制度だと思っています。

子どもだけなく、親の医療費も助成してくれるのでぜひ活用していただければと思います。

いかがでしたか？
今回は、シングルマザーが受けれる手当・制度をご紹介しました。特に公的支援の

は所得制限はありますが、とても助かる制度になりますのでぜひ活用していただきたいです。

その他、自治体独自の支援制度もありますので
お住まいの自治体でぜひ調べてみて下さい。

読んでいただきありがとうございました☆